店長青山です、

磨き用のブラシは
使い込んでいくうちに
クリームが毛先に残って
色がついてきてしまいます。

クリームを革靴に塗り込むための
ペネトレイトブラシは、ときおり
洗ってあげる事で、固まった
クリームが落ちて使い勝手が回復します。

ですので、

ペネトレイトブラシに関しては
定期的に洗う事をお勧めするのですが
磨き用のブラシはどうすれば
いいのでしょうか?

「磨き用のブラシも
洗った方が良いのですか?」

というご質問を受けますが
このブラシに関しては洗う必要は
ありません。

このブラシの毛先にクリームが
付いていることによって
メリットがあるからなのです。

あなたが普段使用することで
育てたブラシは、忙しい朝など、
きちんと革靴を磨いている時間が
ない時に活躍します。

この毛先にクリームが残った
ブラシを使用して、軽く靴に
ブラッシングをすることで
革靴に光沢感が出てくるのです。

普段使っているブラシに残った
クリームがそのまま、磨きの効果を
出してくれるのですね。

これを

「ブラシを育てる」

といいます。

あなたも愛着のある革靴を
磨き続ける事によって
ブラシを育ててみて下さい。

革靴を磨く楽しみが
格段と増すことでしょう。

それではまた!